幹細胞による「切らない」傷跡、美容外科手術跡治療〜regenerative surgery

傷跡とは

傷跡とは何なのでしょうか?傷跡とは、脂肪組織、皮膚組織など正常な組織の構造が崩れ、コラーゲンやエラスチン、脂肪組織などの組織が欠損したり、また、異常に増殖してしまったりするものです。

傷跡の種類には3つあります

  • 組織が足りないもの(ニキビ跡、クレーター、水疱瘡跡)
  • 組織が増えすぎてしまっているもの(ケロイド)
  • 上の2つのミックス(手術跡など)

あなたの傷跡を美しく治すための最先端の幹細胞を用いた
東大式「切らない」regenerative surgery

従来の傷跡修正の治療というものは、大きく切ってさらに大きな傷を作るか、効果のいまいちなレーザーを何回もあてていくという事がほとんどでした。もちろん大きく切れば、傷自体はなくなりますが、さらに大きな傷跡自体が生じてしまう事が多いです。

そこで、当院のみならず最先端の治療の中で注目されているのが、自己組織を用いた再生医療を応用した「切らない」傷跡修正手術になります。

組織がなくなっている傷跡のタイプの治療法について

欠けている組織を再生させる幹細胞を利用した
「切らない」再生医療を用いた手術法について

  • 幹細胞、線維芽細胞を用いた自己組織による再生医療を用いた傷跡修正です。幹細胞を移植する事により、欠けている組織を再生させ傷を整えます。
    幹細胞とは皮膚細胞、真皮組織、脂肪細胞などいろいろな細胞に分化ができる細胞であると同時に、VEGFなどの大量の成長因子を放出し、皮膚の再生を促します。
    その幹細胞の万能性を利用した治療がregenerative surgeryです。
  • 真皮移植 真皮組織、およびその中に含まれるコラーゲン、エラスチン、自己ヒアルロン酸、細胞間基質なども一緒に利用していくものです。
  • 表皮移植 表皮細胞(ケラチノサイト)、および毛包に含まれる皮膚幹細胞を移植していく方法です。

切除と比較した場合のメリット

皮膚を切り取って縫うということを行わないので、現在の傷跡より大きな傷跡はできません。

レーザーと比較した場合のメリット

治療の効果がわずか、かつ、治療の改善の原理もはっきりしていない事に比べて、幹細胞を用いたregenerative surgeryでは1回の治療で大きな改善が見られます。

傷跡修正に用いる幹細胞移植について

幹細胞移植では、単純に脂肪組織を増やし、傷跡の形状を整えるだけではなく、パラクライン分泌といわれる脂肪組織からの分泌物により、皮膚のエラスチンといわれる皮膚の弾力を生み出す成分を増やし真皮層と言われる皮膚の厚みを出す部分を厚くすることが証明されています。また、傷跡は、見た目以外に痛みやかゆみなどの症状が出る事も多いですが、それは異常な神経配列が影響しており、このような異常な神経配列も修正することが確認されています。(A.Mojallalらによる、「脂肪移植後の皮膚のクオリティの改善について」Plast.Reconstr.Surgery 2009)

また、別の研究では、皮膚繊維芽細胞の刺激、皮膚表皮細胞(ケラチノサイト)の誘導分化、延命および移植部のコラーゲン、細胞間基質(ヒアルロン酸など)の増加が確認されています。(Kim WSらによる、protective role of adipose-derived stem cells and their solube factors in photoaging Arch Dermatol Res 2009))。

また、この脂肪移植と脂肪幹細胞移植によって、傷を受けるダメージによって皮膚の失われた汗腺及び毛穴が再生したとの報告があります。(萎縮性瘢痕に対する濃縮微小脂肪移植と脂肪移植の使用について、Zi chun JAMA Facial Plastic surgery)すなわち、傷跡の皮膚を正常皮膚組織に限りなく近づけていくことができます。

顕微鏡レベルのミクロレベルではなく、肉眼視の外見上のレベルでは十分に正常皮膚と思われるレベルまでは改善していくことができると思いますし、そのような発表も上記のように多くあります。

傷跡修正に用いる真皮移植について

真皮移植は、正常皮膚から真皮組織を取り出して、皮膚陥凹部に移植する方法です。この中にはコラーゲン、エラスチン、繊維芽細胞、細胞間基質(ヒアルロン酸など)も含まれています。
シルパらによると、「顔面の萎縮性瘢痕における真皮移植の結果について」in Journal of Curtaneous and Aesthetiv Surgeryにおいて、凹みの瘢痕に関して、明確な効果が認められております。脂肪移植と真皮移植の違いは定着率は真皮移植の方が高く、また、真皮は、細く変形させるなど、形状の微調整が可能である点です。

症例写真

鼻の水疱瘡跡
50万円〜(税別)
鼻の凹みの傷跡が修復されています

頬のニキビ跡、クレーター
50万円〜(税別)
頬のニキビ跡、クレーターの凹みが改善されています

切開縫合跡
50万円〜(税別)
切開跡の凹みが改善されています

切開縫合跡
50万円〜(税別)
切開縫合跡の凹みが改善されています

外傷による傷跡
50万円〜(税別)
外傷後、縫合によって生じた凹みが改善されています

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